ETF売買動向＝18日前引け、Ｏｎｅ中国５が5.61％高

　18日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.3％増の2259億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同1.8％増の2059億円だった。

　目立った値動きではＯｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が5.61％高、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が4.76％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> が4.63％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は3.95％安、ＮＺＡＭ　上場投信　ＪＰＸ日経４００ <2526> は3.61％安、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> は3.32％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が226円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1256億5800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1478億9900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が496億3400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が78億4400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が57億9800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が42億7800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が35億8300万円の売買代金となった。

株探ニュース