ETF売買動向=15日前引け、野村南ア40が6.95%高

配信元:株探
投稿:2020/06/15 11:35
 15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比51.9%減の2263億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同51.1%減の2025億円だった。

 目立った値動きではNEXT 南アフリカ株式指数 <1323> が6.95%高、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が4.33%高、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> が3.68%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.09%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は4.42%安、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は3.32%安、UBS 英国株 <1392> は3.26%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が121円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1216億8100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1479億3100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が465億700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が82億9700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が64億5700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が59億7000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が34億5100万円の売買代金となった。

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