ETF売買動向=4日前引け、日興ダウヘ有が新高値

配信元:株探
投稿:2020/06/04 11:35
 4日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比9.0%減の2929億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.4%減の2663億円だった。

 個別では上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> が新高値。NEXT韓国KOSPI・ベア <2034>日経平均ベア2倍上場投信 <1360>楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> 、NEXT 日経平均インバース <1571> など9銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が7.64%高、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> が7.53%高、NEXT アセアン好配当ETN <2043> が6.42%高、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が4.45%高、上場インデックスファンドTOPIX <1586> が4.29%高と大幅な上昇。

 一方、One ETF 国内金先物 <1683> は4.40%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.72%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が17円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1806億900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1558億6300万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が418億9000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が118億600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が77億2800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が76億3100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が52億1800万円の売買代金となった。

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