ETF売買動向＝26日前引け、マザーズ、マザーズＥＮが新高値

　26日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比63.1％増の2425億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同71.4％増の2222億円だった。

　個別では東証マザーズＥＴＦ <2516> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が7.52％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が4.78％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.62％高、上場インデックスファンド豪州リート <1555> が4.49％高、ＵＢＳ　米国株 <1393> が4.09％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> は4.62％安、ＵＢＳ　スイス株 <1391> は3.96％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> は3.93％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が455円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1331億9200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金853億600万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が414億7400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が96億3400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が78億5300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が78億900万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が45億600万円の売買代金となった。

株探ニュース