任天堂の21年3月期は15%営業減益見通し

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/05/07 17:39
任天堂の21年3月期は15%営業減益見通し  任天堂<7974.T>がこの日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高1兆2000億円(前期比8.3%減)、営業利益3000億円(同14.9%減)、純利益2000億円(同22.7%減)を見込む。

 今期は「ニンテンドースイッチ」本体は1900万台(前期比9.6%減)、関連ソフト1億4000万本(同17.0%減)の販売を予定。また、想定為替レートは1ドル=105円、1ユーロ=115円としている。年間配当は前期比250円減の840円を予定している。

 なお、20年3月期決算は、売上高1兆3085億円(前の期比9.0%増)、営業利益3523億7000万円(同41.1%増)、純利益2586億4100万円(同33.3%増)だった。「スイッチ」本体の販売台数が2103万台(前の期比24.0%増)となったほか、「ポケットモンスターソード・シールド」(販売本数1737万本)、「あつまれ どうぶつの森」(同1177万本)、「マリオカート8 デラックス」(同808万本)などの貢献で「スイッチ」関連ソフトの販売本数が1億6872万本(前の期比42.3%増)と増加したことが寄与した。

出所:MINKABU PRESS
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