ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は129億円と低調

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比24.1％減の288億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.8％減の241億円となっている。

　個別ではＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、金価格連動型上場投資信託 <1328> が新高値。ＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> が5.16％高、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> が4.07％高、ＵＢＳ　英国株 <1392> が3.81％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> が3.42％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は4.96％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.81％安、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> は3.63％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が106円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金129億3300万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均299億3100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が75億1600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億7500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億4300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億4600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が4億7800万円の売買代金となっている。

株探ニュース