決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … ヤーマン、フリービット、ＡＣＣＥＳＳ (3月13日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の3月12日から13日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　アルトナー <2163>
　20年1月期の経常利益(非連結)は前の期比12.5％増の8.9億円になり、21年1月期も前期比9.6％増の9.7億円に伸びを見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.4　ＡＣＣＥＳＳ <4813>
　20年1月期の連結経常利益は前の期比15.4％減の4.3億円になったが、21年1月期は前期比23.3％増の5.3億円に拡大する見通しとなった。

★No.5　ベステラ <1433>
　20年1月期の連結経常利益は前の期比80.4％減の9700万円に落ち込んだが、21年1月期は前期比5.8倍の5億6600万円に急拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<6630> ヤーマン 　　　東１　　 +9.48 　　3/13　　　3Q　　　-55.46
<2163> アルトナー 　　東１　　 +8.48 　　3/13　本決算　　　　9.63
<3843> フリービット 　東１　　 +7.00 　　3/13　　　3Q　　　-13.99
<4813> ＡＣＣＥＳＳ 　東１　　 +6.85 　　3/13　本決算　　　 23.26
<1433> ベステラ 　　　東１　　 +1.61 　　3/13　本決算　　　483.51

<6037> ファストロジ 　東１　　 +0.87 　　3/13　　上期　　　 -0.88
<3159> 丸善ＣＨＩ 　　東１　　 +0.67 　　3/13　本決算　　　　　－

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース