IP InfusionのネットワークOS「OcNOS(R)」が、MEF 3.0認証を取得

- 業界最高水準のキャリアイーサネット標準に準拠し、サービスプロバイダーの厳格な要件を満たすことを実証 -

IP Infusion（本社：米国カリフォルニア州、最高経営責任者：緒方 淳）は、本日、IP Infusionの革新的なネットワークオペレーティングシステム（OS）「OcNOS(R)」が、E-Line、ELAN、E-TreeのMEF 3.0キャリアイーサネット認証を取得したことを発表いたします。「OcNOS」はMEF認証を取得した初のオープンネットワークOSとなります。この度の認証取得は、「OcNOS」が業界の権威あるMetro Ethernet Forum（MEF）が定義した厳格な標準仕様に準拠し、信頼性の高い相互運用性と性能を備えた標準ベースのシームレスなイーサネットソフトウェアサービスを提供できることを証明しています。

MEFは世界各国のネットワーク、クラウド、セキュリティ、テクノロジーのプロバイダーで構成される標準化団体であり、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進しています。MEF 3.0認証は、MEF 3.0標準に準拠したサービス、およびそれらサービスを実現するために使用される技術が業界主導のMEF 3.0標準に準拠していることを確認する方法を提供し、製品開発、販売サイクル、サービス実装を加速します。

今回の認証プロセスでは、UfiSpace製 ホワイトボックススイッチ「S9510-28DC 」上で稼働する IP Infusionの「OcNOS(R)-SP-PLUS」ソフトウェアの検証に成功しました。これにより、当システムが、E-Line（EPL、EVPL）、E-LAN（EP-LAN、EVP-LAN）、E-Tree（EP-Tree、EVP-Tree）をはじめとするキャリアイーサネット（CE）サービス向けのMEF標準に準拠していることが確認されました。

MEF プレジデント Nan Chen氏は、
「IP Infusionが最新版MEF 3.0キャリアイーサネット認証を取得したことにお祝い申し上げます。MEF 3.0認証を受けたサービスプロバイダーから購入する企業は、業界をリードするMEFの国際標準に準拠したサービスを受けられるという安心感を得ることができます。IP Infusionをはじめとする企業は、認証がもたらす価値を理解しています。つまり、購入者は信頼の置ける事前検証済みの機能を利用することができ、これにより実装や連携が簡素化されスムーズになるという利点を享受することができます」と述べています。

IP Infusionは、ネットワーク事業者が自社ネットワークの拡大に最適なソリューションを柔軟に選択し、最終的にコスト削減とリードタイムを短縮するオープンネットワークのイノベーションの最前線にいます。サービスプロバイダーやデータセンター向けのオープンネットワークOSとして最も成熟していると広く評価されている「OcNOS」がMEF認証を取得したことは、IP Infusionが高品質なソリューションを提供することに全力を注いでいることの証左となります。

IP Infusion 最高経営責任者（CEO） 緒方 淳は、
「『OcNOS』がMEF認証を取得したことは大きな節目であり、高品質なオープンネットワーキングソリューションを提供する当社のたゆまない努力を裏付けるものです。今回の認証は、当社の競争力を強化するだけでなく、お客様が自社ネットワークのイノベーションと効率化を推進できるよう、堅牢で将来の成長に備えた技術に投資していることを確約するものです」と述べています。

詳細はIP Infusionのブログ（英語）をご覧ください。

■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの顧客は数百社を超え、導入実績は数千件に及び、ネットワークオペレーティングシステム（NOS）において市場をリードしています。IP Infusionの「OcNOS(R)」により、ネットワーク事業者はネットワークをディスアグリゲーション（ハードウェアとソフトウェアの機能分離）することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト（TCO）の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することが可能となります。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。






https://www.ipinfusion.com/

■株式会社ACCESSについて
ACCESS（東証プライム：4813）は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび数百社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX／IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

■MEFについて
MEFは、ネットワーク、クラウド、セキュリティ、テクノロジーの各プロバイダーで構成される国際的な標準化団体であり、協調的なエコシステムを通じて、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を加速するために力を合わせています。MEFはサービス標準、LSOフレームワーク、APIを提供するほか、サービス、テクノロジー、API、プロフェッショナル向けの研修と認証プログラムを提供しています。MEF 3.0フレームワークにより、標準化されたキャリアイーサネット、IP、光伝送、SD-WAN、SASE、およびその他のサービスを、複数のプロバイダーネットワークにわたって自動配信することが可能になります。
ポッドキャストが「Executives at the Edge」よりご覧いただけます。
https://www.mef.net/

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※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
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