ETF売買動向=26日前引け、日興米債ヘ無が新高値

配信元:株探
投稿:2020/02/26 11:35
 26日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.4%増の3278億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.1%増の3005億円だった。

 個別では上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486> が新高値。MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 <2558> 、NEXT ブルサ・マレーシア <1560> 、東証マザーズETF <2516> 、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> 、NEXT 運輸・物流 <1628> など8銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が12.07%高、WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が7.09%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が5.71%高、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が3.13%高と大幅な上昇。

 一方、UBS 先進国株 <1394> は7.04%安、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2513> は6.85%安、NEXTNASDAQ-100 <1545> は6.55%安、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は6.54%安、NEXTダウ・ジョーンズ工業株30種 <1546> は5.78%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が248円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1969億7500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1102億7100万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が543億8800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が104億6500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が79億5900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が73億3100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が46億1300万円の売買代金となった。

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