地道に戻ってくれることに期待します…!
From: 中原良太
自宅のリビングより、、、
2/20の日経平均株価は、
朝9時の寄り付きは265円高でスタート。
朝10時くらいにかけて、
一時は前日比400円高まで上がりました。
我が家の持ち株もみるみる上がり、
ほっと一息つこうと思ったところ…。
喜んでいたのも束の間でした。
昼ごろから夕方にかけて一気に反落し、
あっという間に元通りになっちゃいました。
特にひどかったのが小型株でした。
東証小型株指数は高く寄ったものの、
後場に入ってからマイナス転換しました。
「よしよし、今日はプラスかも」と思った矢先、
マイナスへと転換したので、
ストレートで損をするより、
裏切られて嫌な感じがしましたね。
◆ ◆ ◆
幸い、持ち株のひとつがストップ高となり、
2/20はプラスで乗り切ることができました。
前回、ご報告した火曜日(2/18)から、
木曜日(2/20)までの中原家の運用成績は+3万円。
まだまだ含み損が続いていますが、
ちょくちょく大当たりを引いているおかげで、
ダメージを小さく抑えられています。
相場が下がっているときは、
「プラス」にするのは難しいですが、
「マイナスを小さく留める」くらいならできます。
なるべく損を抑えて、
苦難が去るまで耐え忍びましょう…!
【これまでの資産変動】
2/18終値→2/20終値:+3万円
2月:+29万円(2/20時点)
1月:▲75万円
2019年:+433万円
2018年:+68万円
◆ ◆ ◆
本日は、ユニクロで有名な、
こちらの銘柄を分析してみました:
↓
◯ファーストリテイリング<9983>
ユニクロを世界展開する会社。
社長は日本一番の大金持ち、柳井正氏。
さいきんはユニクロ以外には、
「ジーユー」の売上も伸びているようですね。
同社の株価は約6万円。
単元株を買うだけでも、
600万円を用意する必要があります。
1単元を買うだけでも、
かなり勇気が要ります…。
◆ ◆ ◆
同社の予想PERは35倍超え。
日本株全体と比べても2倍以上の水準です。
割高な水準なので、
「今すぐ買いたい!」
とは言いにくいですね。
とはいえ、
仮に同社株が予想PER20倍くらいまで下がったら、
良い買い時と考えておいて良い気がしています。
というのも、
この会社は社長の柳井正氏が筆頭株主でもある、
いわゆる「オーナー企業」だからです。
「社長=筆頭株主」のオーナー企業は、
中長期で株価が上がりやすい傾向があるので、
チャンスがあれば貪欲に買いたいところです。
◆ ◆ ◆
今後の取引方針についてですが、
「まだまだ全力買いを維持」
で臨みます。
持ち株の一部がストップ高になったので、
利益確定しつつ、新しい割安株に乗り換えます。
ただし、
あくまでこの取引は中長期目線ですので、
目先はしばらく、相場が停滞しそうです。
特に注意が必要なのは、
JASDAQやマザーズなどの新興株市場です。
JASDAQ平均やマザーズ指数は、
終値が25日線を割り込んで推移しています。
新興株市場の特徴として、
「いちど下がると、下落が下落を呼び、
しばらく停滞が続く」傾向があるんです。
だから、
今から新興株を買うのは、
ちょっと待った方が良いかもしれません。
そんな大きなチャンスは滅多に来ないでしょうが、
仮に訪れた場合は、ガッと鷲掴みしたいですなぁ…!
◆ ◆ ◆
新興株を保有中の方は、
「損切りして現金比率を高めておく」
というのも一策かもしれません。
2/18には「損切りすべきタイミングではない」と話しましたが、
あれは相場が急落中で、大きく動いていたのが原因です。
株式市場で上手くトレードするには、
「相場が大きく動いているときは逆張り」
「相場が静かに動いているときは順張り」
でトレードするのが上手くいきやすいんです。
2/18は相場が大きく下がっていたので、
損切りすべき時期というよりは、むしろ逆張りで買うべきときでした。
一方、2/20には相場が落ち着いてきたうえ、
ジワジワとゆっくり下落を再開してきました。
2/20の下落は「静かな下落」なので、
逆張りで買うより「損切りで対処する」のが良さげに見えます。
◆ ◆ ◆
なお、中原家で保有している株は、
「長期保有目的の激安小型株」ばかり。
損切りには適さない株ばかりなので、
「全力買いを維持」で臨むのがベストと考えます。
含み損を抱えるのは辛いですが、
地道に戻ってくれることに期待します…!
- 中原良太
自宅のリビングより、、、
2/20の日経平均株価は、
朝9時の寄り付きは265円高でスタート。
朝10時くらいにかけて、
一時は前日比400円高まで上がりました。
我が家の持ち株もみるみる上がり、
ほっと一息つこうと思ったところ…。
喜んでいたのも束の間でした。
昼ごろから夕方にかけて一気に反落し、
あっという間に元通りになっちゃいました。
特にひどかったのが小型株でした。
東証小型株指数は高く寄ったものの、
後場に入ってからマイナス転換しました。
「よしよし、今日はプラスかも」と思った矢先、
マイナスへと転換したので、
ストレートで損をするより、
裏切られて嫌な感じがしましたね。
◆ ◆ ◆
幸い、持ち株のひとつがストップ高となり、
2/20はプラスで乗り切ることができました。
前回、ご報告した火曜日(2/18)から、
木曜日(2/20)までの中原家の運用成績は+3万円。
まだまだ含み損が続いていますが、
ちょくちょく大当たりを引いているおかげで、
ダメージを小さく抑えられています。
相場が下がっているときは、
「プラス」にするのは難しいですが、
「マイナスを小さく留める」くらいならできます。
なるべく損を抑えて、
苦難が去るまで耐え忍びましょう…!
【これまでの資産変動】
2/18終値→2/20終値:+3万円
2月:+29万円(2/20時点)
1月:▲75万円
2019年:+433万円
2018年:+68万円
◆ ◆ ◆
本日は、ユニクロで有名な、
こちらの銘柄を分析してみました:
↓
◯ファーストリテイリング<9983>
ユニクロを世界展開する会社。
社長は日本一番の大金持ち、柳井正氏。
さいきんはユニクロ以外には、
「ジーユー」の売上も伸びているようですね。
同社の株価は約6万円。
単元株を買うだけでも、
600万円を用意する必要があります。
1単元を買うだけでも、
かなり勇気が要ります…。
◆ ◆ ◆
同社の予想PERは35倍超え。
日本株全体と比べても2倍以上の水準です。
割高な水準なので、
「今すぐ買いたい!」
とは言いにくいですね。
とはいえ、
仮に同社株が予想PER20倍くらいまで下がったら、
良い買い時と考えておいて良い気がしています。
というのも、
この会社は社長の柳井正氏が筆頭株主でもある、
いわゆる「オーナー企業」だからです。
「社長=筆頭株主」のオーナー企業は、
中長期で株価が上がりやすい傾向があるので、
チャンスがあれば貪欲に買いたいところです。
◆ ◆ ◆
今後の取引方針についてですが、
「まだまだ全力買いを維持」
で臨みます。
持ち株の一部がストップ高になったので、
利益確定しつつ、新しい割安株に乗り換えます。
ただし、
あくまでこの取引は中長期目線ですので、
目先はしばらく、相場が停滞しそうです。
特に注意が必要なのは、
JASDAQやマザーズなどの新興株市場です。
JASDAQ平均やマザーズ指数は、
終値が25日線を割り込んで推移しています。
新興株市場の特徴として、
「いちど下がると、下落が下落を呼び、
しばらく停滞が続く」傾向があるんです。
だから、
今から新興株を買うのは、
ちょっと待った方が良いかもしれません。
そんな大きなチャンスは滅多に来ないでしょうが、
仮に訪れた場合は、ガッと鷲掴みしたいですなぁ…!
◆ ◆ ◆
新興株を保有中の方は、
「損切りして現金比率を高めておく」
というのも一策かもしれません。
2/18には「損切りすべきタイミングではない」と話しましたが、
あれは相場が急落中で、大きく動いていたのが原因です。
株式市場で上手くトレードするには、
「相場が大きく動いているときは逆張り」
「相場が静かに動いているときは順張り」
でトレードするのが上手くいきやすいんです。
2/18は相場が大きく下がっていたので、
損切りすべき時期というよりは、むしろ逆張りで買うべきときでした。
一方、2/20には相場が落ち着いてきたうえ、
ジワジワとゆっくり下落を再開してきました。
2/20の下落は「静かな下落」なので、
逆張りで買うより「損切りで対処する」のが良さげに見えます。
◆ ◆ ◆
なお、中原家で保有している株は、
「長期保有目的の激安小型株」ばかり。
損切りには適さない株ばかりなので、
「全力買いを維持」で臨むのがベストと考えます。
含み損を抱えるのは辛いですが、
地道に戻ってくれることに期待します…!
- 中原良太