日本株反落、今の狙い目は?

著者:中原良太
投稿:2020/02/13 19:15

ストップ高銘柄を3つも掴みました。

IQ上位2%の投資家、中原良太です。

今週に入ってから、
ストップ高銘柄を3つも掴みました。
(ラッキーパンチでした〜)

個人的にはホクホクなのですが、
日本株は全体的に弱いですなぁ。

かなーり異例なのですが、
「米国が株高」→「日本はなぜか安寄り」
という動きが繰り返されているように思います。

コロナウイルスなどの、
不安材料もあるので、

上値が重いのは仕方が無いですが、
なんとも気持ち悪い動きですなぁ…。

◆  ◆  ◆

今月に入ってから、
日経平均株価は+2.7%

かなりの強気ですが、
小型株を買っている僕からすると、
あまり実感が湧きません。

日経JASDAQ平均が、
+0.3%くらいしか上がってませんし、

個人投資家にとっては、
つまらない相場かもですね。

とはいえ、

今は決算ラッシュ。

株価が乱高下することもあり、
短期取引のチャンスも多い時期です。

チャンスが見つかれば、
掴みにいきたいところですなぁ。

【これまでの資産変動】
2/6終値→2/13終値:+31万円
2月:+63万円(2/13時点)
1月:▲75万円
2019年:+433万円
2018年:+68万円

◆  ◆  ◆

むかーし、父親が持ってた気がする、
有名な優待株について考えてみましょう:

吉野家ホールディングス<9861>

「うまい、やすい、はやい」
で有名な吉野家の株です。

優待株として人気でして、
持っていると優待券を受け取れます。

2019年2月期は赤字だったうえ、
PERもかなーり高い水準です。

ここ10年で株価はめっちゃ上がってますが、
長期投資家として見ると業績は正直ビミョ〜。

あくまで短期で、
トレードに留めたい感じですね。

とはいえ、

同社のような優待株は人気なので、

短期でトレードするなら、
「ストンと株価が下がったとき」の逆張りや、
「権利落ち前の株価上昇狙い」の順張りなど、
このあたりでチャンスを伺いたいところ。

個人的にも、長期保有は怖いですが、
1週間くらいの短期トレードであれば、
手掛けても良さげな気がしますね〜。

◆  ◆  ◆

目先の取引方針についてですが、

数日〜1週間くらいの、
短期の目線でみると、

小型株が苦戦しそうな地合い。

特に日経JASDAQ平均が、
「陰線をつけている」うちは、
しばらくJASDAQは下がりやすい傾向があります。

長期投資をしている場合は、
しばらく停滞する可能性があるので、
踏ん張りどころが続くと思います。

これから短期で取引するにしても、
値上がりが狙える地合いではないので、

「何もせず静観しておく」
のが無難に思えます。

◆  ◆  ◆

一方、

長期投資の目線では、
「まだまだ全力買いは継続」
のスタンスで臨みたいところ。

小型株を持っている僕からすると、

日経平均ばかりあがり、
小型株が全然上がらないので、

「儲けそびれた〜!」
なんて気にさせられます(涙)

とはいえ、

好調があれば、
不調もあるのが株です。

「上がったら売る」
「下がったら買う」
が基本ですから、

今は大型株を利益確定して、
小型株に乗り換えるのが吉と考えます。

僕らが注目すべきは、
「いま上がっている株」
ではなく、

「これから上がりそうな株」
ですので、

足元の動きに惑わされないように、
注意が必要でしょうなぁ。

長期で考えると、
地味めな小型株を買いたいところ。

今までどおり、
地味株全力買いで継続します〜。

以上

IQ上位2%の投資家、中原良太でした。
中原良太
株式会社テラス システムトレード開発者
配信元: 達人の予想