マーケットコンディション 昨日のドル円は、109.76円で始まると、東京時間、日経平均の上昇を受け109.89円まで上昇となるが、上値は重かった。ロンドン時間、新型ウイルス感染拡大の勢いが弱まりつつあるとの思惑から、欧州株が上昇。ドル円も110.13円まで上昇。その後は110円を割り込んだが、ユーロ圏の景気懸念からユーロドルが売られたことでのドル買いから、ドル円は110円台を回復し110.11円でクローズをむかえた。
ドル円、110円の攻防。 新型ウイルス問題では、買い要因・売り要因が混在。また、GPIFの買いという噂もあるようで、下値が堅い。テクニカル的に上値の目標としては、①110.18円(108.30円-110.02円-109.53円からの上値拡張38.2%)、②110.28円(1/17の高値)、③110.59円(108.30円-110.02円-109.53円からの上値拡張61.8%)。目先は110円の攻防か。