ETF売買動向=10日前引け、純金信託、日興米債ヘ無が新高値

配信元:株探
投稿:2020/02/10 11:35
 10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比8.5%減の1222億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同10.2%減の1139億円だった。

 個別では上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486>純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、NEXT 不動産 <1633> が新高値。MAXISカーボン・エフィシェント <2560> 、NEXT 金ベア <2037> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではUBS 先進国株 <1394> が6.36%高、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> が3.04%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は6.95%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が49円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金836億700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1108億7000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が181億1300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が29億2900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億9500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が19億8300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億1200万円の売買代金となった。

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