ETF売買動向=10日寄り付き、日経レバの売買代金は184億円と低調

配信元:株探
投稿:2020/02/10 09:16
 10日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比40.4%増の337億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同38.4%増の308億円となっている。

 個別では上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486>純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、NEXT 不動産 <1633> が新高値。MAXISカーボン・エフィシェント <2560> 、NEXT 金ベア <2037> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> は4.12%安と大幅に下落。

 日経平均株価が183円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金184億9800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均212億9300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が78億1200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が8億5600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が8億4800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億4700万円、NEXT 日経平均インバース <1571> が6億2500万円の売買代金となっている。

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