ETF売買動向＝30日寄り付き、日経レバの売買代金は149億円と低調

　30日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比2.9％減の291億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同8.0％減の254億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　米国株 <1393> は3.86％安と大幅に下落。

　日経平均株価が87円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金149億6400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均206億7600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が51億7300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が10億7600万円、日経平均ベア上場投信 <1580> が8億3200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が7億5500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が5億4600万円の売買代金となっている。

株探ニュース