ETF売買動向＝30日寄り付き、日経レバの売買代金は218億円と活況

　30日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比88.5％増の377億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同90.5％増の353億円となっている。

　個別ではＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、ＵＢＳ　欧州株 <1386> 、上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、ＡＢＦ汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> など7銘柄が新高値。ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> が3.15％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が121円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金218億9800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金95億8500万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億8500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が14億2800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億6100万円、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> が10億3600万円、ｉシェアーズ・コア　日経２２５　ＥＴＦ <1329> が5億5000万円の売買代金となっている。

株探ニュース