ETF売買動向＝27日前引け、日興ＳＰ５百、ＭＸ海外株式が新高値

　27日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比13.2％減の522億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同13.5％減の479億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　金ブル <2036> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> 、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> など23銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　金ベア <2037> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.42％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が2円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金341億1500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金301億9200万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が61億6900万円、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> が14億600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が9億7800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億2400万円の売買代金となった。

株探ニュース