【先週のドル/円の動向と今週の主要イベント】
先週の米ドル/円は小動き。週初109.345で寄り付いた米ドル/円は、米株や米長期金利の上昇を受けて、109.70まで買われたものの、その後は週末にかけて発表された米経済指標が予想よりも弱い内容だったことから、上値の重い展開で推移し、109.170まで下落。引けにかけては米国株が史上最高値を更新したこともあり値を戻し109.490で引けました。
今週は24日がクリスマスイブでドイツ市場が休場になるほか、25日はクリスマスで欧米市場が休場。また26日はボクシング・デイで欧州市場が休場となり、機関投資家などの多くのトレーダーがクリスマス休暇入りをしているため、市場参加者が少なく、流動性が低下します。実際に毎年のクリスマス時期の為替相場は年内でも最も相場が動かない時期で、今年も突発的なイベントなどがなければ、動意の薄い展開になりそうです。
ただし、注意しておきたい点は北朝鮮の動きで、地政学的リスクが高まる場合、リスクオフの円買いにつながる可能性もあります。
今週は24日がクリスマスイブでドイツ市場が休場になるほか、25日はクリスマスで欧米市場が休場。また26日はボクシング・デイで欧州市場が休場となり、機関投資家などの多くのトレーダーがクリスマス休暇入りをしているため、市場参加者が少なく、流動性が低下します。実際に毎年のクリスマス時期の為替相場は年内でも最も相場が動かない時期で、今年も突発的なイベントなどがなければ、動意の薄い展開になりそうです。
ただし、注意しておきたい点は北朝鮮の動きで、地政学的リスクが高まる場合、リスクオフの円買いにつながる可能性もあります。