ETF売買動向=20日前引け、野村RTS、One中小型が新高値

配信元:株探
投稿:2019/12/20 11:35
 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.2%増の733億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同5.0%増の661億円だった。

 個別ではダイワ上場投信-MSCI日本株女性活躍指数(WIN) <1652> 、UBS スイス株 <1391> 、NEXTNASDAQ-100 <1545> 、iシェアーズ S&P 500米国株 ETF <1655>One ETF JPX日経中小型 <1493> など14銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 日経平均株価が59円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金466億100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均645億4300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が97億2800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が21億400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が21億400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億1600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が10億6800万円の売買代金となった。

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