ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金1004億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比14.6％減の1004億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同14.9％減の903億円だった。

　個別では上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> 、Ｓｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> など11銘柄が新高値。ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ＪＰＸ日経４００ベア上場投信（インバース） <1468> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＳ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> は3.76％安と大幅に下落。

　日経平均株価が69円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金632億9300万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1002億1900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が156億2300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が27億5700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が22億8400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が19億9100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億5200万円の売買代金となった。

株探ニュース