弱含み、25日線などは上向きで日柄で過熱感を調整

配信元:フィスコ
投稿:2019/12/16 07:35
[本日の想定レンジ]
 先週末13日は米NYダウが3.33ドル高の28135.38、ナスダック総合指数が17.56pt高の
8734.88、シカゴ日経225先物が大阪日中比60円安の23900円。本日の日経平均は先週末に急伸した反動から弱含みが予想される。先週末はボリンジャーバンドは+4σ直下で引け、短期的な買われ過ぎ状態を示している。このため一旦スピード調整が予想されるが、5日、25日、13週など各種移動平均線が軒並み上向きのほか、日足の一目均衡表では横ばいが続いた転換線と基準線が上向きとなって買い手優勢を示していつ。下値は限られる可能性が高く、値幅調整よりも日柄調整の形で短期的な過熱感を解消していくことになろう。

[予想レンジ]
上限24100円−下限23800円 <YN>
配信元: フィスコ