ETF売買動向=10日大引け、全銘柄の合計売買代金976億円

配信元:株探
投稿:2019/12/10 15:05
 10日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比35.2%減の976億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同36.6%減の895億円だった。

 個別ではダイワ上場投信-MSCIジャパンESG <1653> 、NEXT FUNDS日本株女性活躍指数 <2518> 、ダイワ電機・精密上場投信・TOPIX-17 <1642>MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信 <1492> 、インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1399> など12銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.95%高、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が3.20%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が20円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金669億7500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1123億800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が117億600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が23億6900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が16億3900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億8800万円の売買代金となった。

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