ETF売買動向=3日寄り付き、日経レバの売買代金は306億円と活況

配信元:株探
投稿:2019/12/03 09:16
 3日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比20.8%増の494億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同18.5%増の450億円となっている。

 個別ではNEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> 、NEXT R/Nファンダメンタル <1598> が新高値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が14.80%高、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が7.45%高、S&PGSCI商品指数 <1327> が4.52%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が257円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金306億4000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金171億8200万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が71億4200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が17億9800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が14億2700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が8億6000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億7500万円の売買代金となっている。

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