テラが急反発、台湾の提携先企業が中国の病院にがん治療用細胞を提供
テラ<2191.T>は商い増勢のなか急反発。株価は一時、17.7%高の193円まで上値を伸ばした。同社は樹状細胞ワクチン療法を主力とするバイオベンチャー。台湾の業務提携先企業のVectorite Biomedicalが26日、中国の三級甲等医院(中国の最高基準の病院)である河南省腫瘍医院に、テラの技術を使ったがん治療用免疫細胞を提供し、安全性及び有効性について臨床試験を始めることを発表。これを材料視する形で短期資金が集結した。
同社は18年9月、Vectorite Biomedicalと業務提携契約を結んでおり、同社の技術やノウハウの実施をすると、その件数に応じたロイヤルティーが支払われる。
出所:MINKABU PRESS
同社は18年9月、Vectorite Biomedicalと業務提携契約を結んでおり、同社の技術やノウハウの実施をすると、その件数に応じたロイヤルティーが支払われる。
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