マーケットコンディション 昨日のドル円は、108.90円で始まると、東京時間は、日経平均が上昇。リスクオン状態の中、「米中の閣僚が電話会談を行った」との報道を受け109.20円まで上昇となるが、その後、108円台後半へ失速。ロンドン時間、時間外の米10年債利回りが低下すると、108.87円まで下押し。NY時間、米中貿易協議の進展期待でNYダウ平均が3日続伸し、史上最高値を更新。ドル円は、109.14円まで上昇し109.06円でクローズをむかえた。
ドル円、米中貿易交渉の進展期待で109円台。 依然として、米中貿易協議の進退で上下。昨日東京時間急騰は、AIやアルゴが、ニュースのヘッドラインで買いを入れたなどと言われている。108円台の買い意欲が強く、底堅さを感じる。テクニカル的には、日足一目均衡表は三役好転点灯となっているが、週足だと、今週②遅行線が26本前のチャートを上抜け→好転。①転換線>基準線→好転中、と2要素が好転中。③雲を上抜ければ、三役好転完成となる。今週の雲上限値は109.692円となっており、流れは強気と予想する。