ETF売買動向=20日前引け、大和医薬品、大和情通サ他が新高値

配信元:株探
投稿:2019/11/20 11:35
 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比36.6%増の1150億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同37.2%増の1091億円だった。

 個別ではNEXT 医薬品 <1621> 、ダイワ医薬品上場投信・TOPIX-17 <1638> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・TOPIX-17 <1643>NZAM 上場投信 JPX日経400 <2526> が新高値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.20%高と大幅な上昇。

 一方、iシェアーズ MSCI 日本株最小分散 ETF <1477> は3.38%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が173円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金793億3000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金638億4200万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が160億7100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が28億7300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が27億4500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が18億7500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億9800万円の売買代金となった。

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