マーケットコンディション 昨日のドル円は、108.66円で始まると、東京時間は方向感なく108.57円まで下押し。ロンドン時間、クロス円の上昇を受け、108.75円まで上昇。NY時間、NYダウ平均や日経平均先物が失速した事や、「ペンス米副大統領による対中政策に関する演説」に対する警戒感で108.48円まで下落。ペンス米副大統領の講演内容が、警戒したほど強硬なものではなかった事から、NYダウ平均が下げ渋り、ドル円も108.60円台まで買い戻され108.63円でクローズをむかえた。
ドル円、小動き。 ペンス米副大統領演説は、予想ほど過激なものではなく無事通過。結局108円台半ばでの小動きとなった。後は、本日予定されている米中閣僚級通商協議に警戒。テクニカル的に大きな変化はなく、109円台挑戦可能なレベルで推移。目先は、上振れの可能性が高そうだ。