ETF売買動向＝24日前引け、大和人材設、大和日経平均が新高値

　24日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.6％減の946億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同21.7％減の873億円だった。

　個別では上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> 、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> 、ダイワＴＰＸレバレッジ（２倍）指数 <1367> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、ダイワ上場投信－ＭＳＣＩ日本株人材設備投資指数 <1479> など38銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ダイワ上場投信－日経平均インバース・インデックス <1456> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> など15銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.32％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.39％高、上場中国Ａ株パンダ <1322> が3.08％高、純プラチナ上場信託（現物国内保管型） <1541> が3.03％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が144円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金626億1500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均726億6400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が125億7000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が37億1000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が21億7300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億6400万円の売買代金となった。

株探ニュース