ETF売買動向=15日大引け、全銘柄の合計売買代金2517億円

配信元:株探
投稿:2019/10/15 15:05
 15日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比34.0%増の2517億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同34.3%増の2302億円だった。

 個別ではOne ETF JPX日経中小型 <1493> 、上場中国A株パンダ <1322>One ETF ESG <1498> 、NEXT 電機・精密 <1625> 、ダイワ上場投信-MSCIジャパンESG <1653> など14銘柄が新高値。楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459>TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、ダイワTPXダブルインバース(-2倍)指数 <1368> 、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357>日経平均ベア2倍上場投信 <1360> など15銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではラッセル野村小型コアインデックス連動型上場投信 <1312> が3.34%高、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> が3.23%高、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> が3.20%高、UBS 英国株 <1392> が3.19%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> は3.50%安、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> は3.12%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.01%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が408円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1454億4100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1033億1800万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が451億4100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が123億4500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が58億9500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が53億4900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が30億1100万円の売買代金となった。

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