小反落、米雇用統計で失業率の低下から売り優勢=NY金概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/10/05 06:37
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1512.90(-0.90 -0.06%)

金12月限は小反落。時間外取引は米労働省から9月の米雇用統計の発表を控えて模様眺め気分が強いなか、1510ドルが支持線となった後、強含みとなり、小高く推移。日中取引は、9月の米雇用統計の発表された直後、非農業部門の就業者数が事前予想を下回ったことから、ドルが売られたことから急伸した。しかし失業率が約50年ぶりの低水準となったことから数分後に一転して軟化。1500ドル割れとなる場面があった。前半で売りが一巡し、下値を切り上げたが、ドル堅調、米株の上昇が戻りの足かせとなり、小安く引けた。

MINKABU PRESS

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