ETF売買動向＝4日大引け、全銘柄の合計売買代金1342億円

　4日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比47.3％減の1342億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同48.5％減の1221億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、上場インデックスファンドＪリート隔月分配型ミニ <2552> 、ｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、ＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> など9銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＯｎｅ　ＥＴＦ　高配当日本株 <1494> が5.60％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が5.48％高、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が3.59％高、ＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> が3.25％高と大幅な上昇。

　一方、ＵＢＳ　先進国株 <1394> は19.81％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が68円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金789億7100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1088億7100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が274億2700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が32億7900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が31億8000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億6300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が17億5300万円の売買代金となった。

株探ニュース