ETF売買動向=3日前引け、VIX短先物が5.60%高

配信元:株探
投稿:2019/10/03 11:35
 3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比123.1%増の1869億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同129.8%増の1752億円だった。

 目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が5.60%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.70%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は4.55%安、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> は4.14%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は3.96%安、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> は3.80%安、NEXT インドブル <2046> は3.65%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が440円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1136億3400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金592億7700万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が351億4900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が38億6100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が36億8000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が33億4800万円、NEXT 日経平均インバース <1571> が26億9500万円の売買代金となった。

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