「全力買い維持」を良しと考えます。
IQ上位2%の投資家、中原良太です。
先週末から米国株が弱かったですが、
日本株は好調な推移を続けていますね。
米国株はここ10年間、
一辺倒に上昇してきたこともあり、
じわじわ割高感が出てきました。
一方、
日本株はというと、
2018年の下落のおかげで、
「妥当な株価」という感じ。
米国株よりも日本株のほうが、
上値は軽そうだなぁと感じます。
人気な米国株より、
不人気な日本株の方が、
旨味が大きいでしょうなぁ。
僕自身、
腰を据えて考えた結果、
「米国株を売り、日本株をオーバーウェイトする」
のが良いと判断して、
来月頭あたりから、
日本株多めに資産を再調整します。
これは僕の大まかな見立てですが、
米国株の今後の年利回りは、
金利を差し引いた後で、
「年率2%弱」が良いところかと。
一方、
日本株はその倍の、
「年率5%弱」は期待できると踏んでいます。
「米国株と比べると、日本株は2倍美味しい」
ということですなぁ。
米国株を全て売ることはありませんが、
今後は日本株の積み立てを増やす予定です。
さて。
週明けの運用成績ですが、
日本株の調子が良いこともあり、
いい感じに利益を出せています。
週末から週明けにかけて、
成績は10万円ほどプラス。
今月は指数に、
やや負けているのが悔しいですが、
なんとか食らいついているところです。
1000万円の大台も、
やっと近づいてきましたなぁ…。
【これまでの資産変動】
9/19:989万4409円
9/24:998万5372円(2営業日前比+9万0963円)
◆ ◆ ◆
超お買い得な株を見つけたのでメモ:
↓
◯モリ工業<5464>
2019年8月8日時点の、
四半期報告書を基に計算:
本来であれば、
「自分で買いたい!」
と感じるほどお買い得なのですが、
今の手元資金でフルポジションなうえ、
同系統の銘柄を1つ持っているので、
どどんと公開しちゃいます。
この会社のすごいところは、
「現金系」の資産を大量保有しているうえ、
株価がめちゃんこ安い点という点です。
仮に同社が清算されたとしても、
現金:6727百万円
掛金:14926×0.8=11940百万円
棚卸:10155×0.67=6803百万円
その他:20790×0.15=3118百万円
資産計(清算後):28588百万円
負債計:14010百万円
ネットネット:14578百万円
発行株式数:7,979,580株
⇨1株あたりネットネット:1826円
(参考:証券分析【1934年版】)
と、たっぷりお金が残りそう。
難しい数字がズラリと並んでいますが、
要は、
「倒産したとしても現金がたっぷり戻ってきそう」
な会社ということですなぁ。
また、バフェットの、
「オーナー利益」を算出しました。
直近10年間の平均一株オーナー利益:243円
これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、
理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=1826円+243円×10=4256円
※設備投資費の代わりに投資CFを利用して算出
という結果が得られました。
同社の理論株価は4256円。
9月24日時点、
同社の株価は1909円です。
株価が理論株価の半分以下なので、
「目先10年間で、年率10%は手堅そう」
という印象の銘柄ですなぁ。
めちゃんこ割安なので、
個人的にも買いたいほど。
中長期で利益が期待できそうです。
こういう割安株は、
短期では鳴かず飛ばずとなりがちですが、
3〜5年くらいかけて、
利益を狙うには良いかと。
NISAで買っても良さげかも。
注目してみてはいかがでしょう?
◆ ◆ ◆
今後の短期取引の方針ですが、
日本株のトレンドがまだまだ強いので、
「全力買い維持」を良しと考えます。
特に、
先週末あたりから、
マザーズ指数やジャスダック平均など、
新興株市場が盛り上がってきたのが良いですね。
日本株の短期的な傾向として、
「上がっているうちは、続伸しやすい!」
という傾向があります。
米国株とは違い、
まだまだバリュエーションも妥当です。
これからは、
米国株よりも強い相場が、
そこそこ期待できると踏んでいます。
NYダウが3万ドルを突破する可能性より、
日経平均が2万5000円を突破する、
可能性の方が高いと踏みます。
(とはいえ、日本株のバリュエーションは、
いまがちょうど「妥当」な水準なので、
過度な楽観は禁物です。)
また、
「週の後半は順張りが有利だぞ!」
「月末は小型株が上がりやすいぞ!」
といったデータも豊富にあります。
強い追い風が吹いていると思うので、
いまが稼ぎ時だと考えます。
引き続き、全力買いを継続して、
続伸に期待したいところです。
このまま今週末まで、
続伸して欲しいですなぁ。
以上。
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。
先週末から米国株が弱かったですが、
日本株は好調な推移を続けていますね。
米国株はここ10年間、
一辺倒に上昇してきたこともあり、
じわじわ割高感が出てきました。
一方、
日本株はというと、
2018年の下落のおかげで、
「妥当な株価」という感じ。
米国株よりも日本株のほうが、
上値は軽そうだなぁと感じます。
人気な米国株より、
不人気な日本株の方が、
旨味が大きいでしょうなぁ。
僕自身、
腰を据えて考えた結果、
「米国株を売り、日本株をオーバーウェイトする」
のが良いと判断して、
来月頭あたりから、
日本株多めに資産を再調整します。
これは僕の大まかな見立てですが、
米国株の今後の年利回りは、
金利を差し引いた後で、
「年率2%弱」が良いところかと。
一方、
日本株はその倍の、
「年率5%弱」は期待できると踏んでいます。
「米国株と比べると、日本株は2倍美味しい」
ということですなぁ。
米国株を全て売ることはありませんが、
今後は日本株の積み立てを増やす予定です。
さて。
週明けの運用成績ですが、
日本株の調子が良いこともあり、
いい感じに利益を出せています。
週末から週明けにかけて、
成績は10万円ほどプラス。
今月は指数に、
やや負けているのが悔しいですが、
なんとか食らいついているところです。
1000万円の大台も、
やっと近づいてきましたなぁ…。
【これまでの資産変動】
9/19:989万4409円
9/24:998万5372円(2営業日前比+9万0963円)
◆ ◆ ◆
超お買い得な株を見つけたのでメモ:
↓
◯モリ工業<5464>
2019年8月8日時点の、
四半期報告書を基に計算:
本来であれば、
「自分で買いたい!」
と感じるほどお買い得なのですが、
今の手元資金でフルポジションなうえ、
同系統の銘柄を1つ持っているので、
どどんと公開しちゃいます。
この会社のすごいところは、
「現金系」の資産を大量保有しているうえ、
株価がめちゃんこ安い点という点です。
仮に同社が清算されたとしても、
現金:6727百万円
掛金:14926×0.8=11940百万円
棚卸:10155×0.67=6803百万円
その他:20790×0.15=3118百万円
資産計(清算後):28588百万円
負債計:14010百万円
ネットネット:14578百万円
発行株式数:7,979,580株
⇨1株あたりネットネット:1826円
(参考:証券分析【1934年版】)
と、たっぷりお金が残りそう。
難しい数字がズラリと並んでいますが、
要は、
「倒産したとしても現金がたっぷり戻ってきそう」
な会社ということですなぁ。
また、バフェットの、
「オーナー利益」を算出しました。
直近10年間の平均一株オーナー利益:243円
これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、
理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=1826円+243円×10=4256円
※設備投資費の代わりに投資CFを利用して算出
という結果が得られました。
同社の理論株価は4256円。
9月24日時点、
同社の株価は1909円です。
株価が理論株価の半分以下なので、
「目先10年間で、年率10%は手堅そう」
という印象の銘柄ですなぁ。
めちゃんこ割安なので、
個人的にも買いたいほど。
中長期で利益が期待できそうです。
こういう割安株は、
短期では鳴かず飛ばずとなりがちですが、
3〜5年くらいかけて、
利益を狙うには良いかと。
NISAで買っても良さげかも。
注目してみてはいかがでしょう?
◆ ◆ ◆
今後の短期取引の方針ですが、
日本株のトレンドがまだまだ強いので、
「全力買い維持」を良しと考えます。
特に、
先週末あたりから、
マザーズ指数やジャスダック平均など、
新興株市場が盛り上がってきたのが良いですね。
日本株の短期的な傾向として、
「上がっているうちは、続伸しやすい!」
という傾向があります。
米国株とは違い、
まだまだバリュエーションも妥当です。
これからは、
米国株よりも強い相場が、
そこそこ期待できると踏んでいます。
NYダウが3万ドルを突破する可能性より、
日経平均が2万5000円を突破する、
可能性の方が高いと踏みます。
(とはいえ、日本株のバリュエーションは、
いまがちょうど「妥当」な水準なので、
過度な楽観は禁物です。)
また、
「週の後半は順張りが有利だぞ!」
「月末は小型株が上がりやすいぞ!」
といったデータも豊富にあります。
強い追い風が吹いていると思うので、
いまが稼ぎ時だと考えます。
引き続き、全力買いを継続して、
続伸に期待したいところです。
このまま今週末まで、
続伸して欲しいですなぁ。
以上。
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。