ドル円反落。
昨日のドル円は、108.41円で始まると、東京時間、日銀金融政策決定会合は政策の現状維持と発表。緩和期待感後退から、ドル円は107.78円まで下落。ロンドン時間、黒田日銀総裁記者会見では、サプライズはなかったが、ドル円は108円前後まで買い戻された。NY時間、108円を挟む揉み合いの中、サウスチャイナモーニングポスト紙が、「トランプ米大統領は中国との貿易協定が迅速に合意されない場合、貿易摩擦を激化する用意がある。低水準の対中制裁関税を50%や100%に引き上げる可能性もある」と報じられると、米株が下落し、ドル円も107.83円まで下落。しかし、深押しはなく買戻しが入り108.04円でクローズをむかえた。