ETF売買動向＝18日前引け、野村女性活躍、ｉＳ米リートが新高値

　18日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比41.5％減の777億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同41.7％減の708億円だった。

　個別ではｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ日本株女性活躍指数 <2518> が新高値。ダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> が5.26％高、ＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> が4.10％高、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が4.10％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は9.78％安、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> は6.90％安、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> は6.22％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は5.22％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は5.17％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が11円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金520億8300万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均773億8000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が93億6300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が20億2500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が16億7200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が15億3000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億5200万円の売買代金となった。

株探ニュース