ETF売買動向＝6日大引け、全銘柄の合計売買代金1733億円

　6日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比41.4％減の1733億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同42.4％減の1589億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2528> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> 、ＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> など12銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> は9.04％安、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> は4.52％安、ＥＴＦＳ　ニッケル上場投資信託 <1694> は4.46％安、純プラチナ上場信託（現物国内保管型） <1541> は3.65％安、東証ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2555> は3.47％安と大幅に下落。

　日経平均株価が113円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1033億3300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金932億5100万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が269億7200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が75億9900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が56億2700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が31億800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億2800万円の売買代金となった。

株探ニュース