ETF売買動向=2日前引け、野村外国債H、iS米債7Hが新高値

配信元:株探
投稿:2019/09/02 11:35
 2日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比24.7%減の771億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同25.0%減の714億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS新興国債券 <2519> 、ETFS ニッケル上場投資信託 <1694> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2511> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482> など6銘柄が新高値。MSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、MAXISS&P三菱系企業群上場投信 <1670> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 農産物上場投資信託 <1687> が6.08%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が3.62%高、UBS スイス株 <1391> が3.04%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は4.86%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が50円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金468億6300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均672億1300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が159億3700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が22億8000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億9500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が13億5300万円、NEXT 日経平均インバース <1571> が10億6900万円の売買代金となった。

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