マーケットコンディション
昨日のドル円は、106.20円で始まると、東京時間は、下落で始まった日経平均が下げ幅を縮小、NYダウ平均先物や米長期金利の上昇を受け106.55円まで上昇。ロンドン時間、コンテ伊首相が辞意でイタリア政局不安が後退し、欧州株が上昇。ドル円は106.59円まで上昇。NY時間、米10年債利回りが上昇幅を縮めると、ドル円は106.34円まで下落となるが、NYダウ平均が反発した事などもあり、106.59円まで買い戻された。FOMC議事要旨では「今回の利下げはサイクルの半ばにおける調整」「幾人かの委員は柔軟性が必要だと強調」との見解が示されると、ドル円は、106.64円まで上昇し106.61円でクローズをむかえた。