チルドレンズ・プレイスが決算嫌気し大幅安＝米国株個別

　子供服小売のチルドレンズ・プレイス・リテール・ストアーズが大幅安。５－７月期決算を発表しており、１株利益は予想を上回ったものの既存店売上高は減少に転じた。売上高も予想を下回った。

　加えて見通しが弱く、８－１０月期の１株利益の見通しが予想を下回ったほか、通期の１株利益についても下方修正し予想も下回った。なお、９月１日と１２月１５日の関税賦課の影響で１株利益の見通しは０．０８ドル押し下げられると見込んでいる。

（５－７月・第２四半期）
・既存店売上高：3.8％減
・1株利益（調整後）：0.19ドル（予想:0.18ドル）
・売上高：4.20億ドル（予想：4.22億ドル）
・粗利益率：33％（予想：34.3％）
・営業利益率（調整後）：1.4％

（８－１０月・第３四半期見通し）
・1株利益（調整後）：2.90～3.05ドル（予想：3.50ドル）
・売上高：5.3～5.35億ドル（予想:5.35億ドル）

（通期見通し）
・1株利益（調整後）：5.40～5.75ドル（従来：5.75～6.25ドル）（予想：6.16ドル）
・売上高：19.1～19.3億ドル（予想:19.3億ドル）
・営業利益率：6.1～6.4％（従来：6.4～6.9％）

（NY時間10:50）
チルドレンズ・プレイス　72.91（-5.10　-6.54%）

minkabu PRESS編集部　野沢卓美