東京株式(大引け)=114円高、米株高など受け買い優勢も商いは低調

投稿:2019/08/20 15:49
東京株式(大引け)=114円高、米株高など受け買い優勢も商いは低調  20日の東京株式市場は買い優勢の地合いとなり、日経平均は朝方に買われた後、いったん伸び悩んだがその後再び上げ足を強め、きょうの高値圏で着地している。

 大引けの日経平均株価は前営業日比114円06銭高の2万677円22銭と3日続伸。東証1部の売買高概算は9億2472万株、売買代金概算は1兆5837億8000万円。値上がり銘柄数は1729、対して値下がり銘柄数は347、変わらずは73銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック指数ともに上値指向を継続したことでリスクを取る動きが優勢。トランプ米政権は中国ファーウェイへの禁輸措置強化を決定した一方で、一部取引の例外措置について3カ月延長することを発表、これが米中摩擦に対する懸念を後退させた。また、ドイツや中国で財政出動を伴う経済政策への観測が浮上、株価の押し上げ要因となった。業種別では33業種中、電力ガス、空運を除く31業種が上昇、不動産セクターへの買いが目立ったほか、海運や電機、化学、機械といった世界景気に敏感なセクターが堅調だった。ただ、22~24日の日程で行われるジャクソンホールでの国際経済シンポジウムを前に、買い一巡後は上値の重い場面もあった。東証1部全体の8割の銘柄が上昇したが、売買代金は前日と同じ1兆5000億円台と低調が続いている。

 個別では、ZOZO<3092.T>が大商いで大幅高に買われた。キーエンス<6861.T>が急反発、東京エレクトロン<8035.T>が堅調、ソニー<6758.T>もしっかり。資生堂<4911.T>、花王<4452.T>なども買い優勢だった。KLab<3656.T>も買い優勢。テモナ<3985.T>がストップ高、ヤマシンフィルタ<6240.T>も値を飛ばした。レーザーテック<6920.T>が急伸、GameWith<6552.T>も物色人気。enish<3667.T>も活況高となった。システムインテグレータ<3826.T>も高い。

 半面、JT<2914.T>が冴えず、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>も売りに押された。ワイヤレスゲート<9419.T>が急落、イーレックス<9517.T>、アシックス<7936.T>なども大幅安。エボラブルアジア<6191.T>、モバイルファクトリー<3912.T>の下げも目立つ。日本通信<9424.T>も値を下げた。アイティメディア<2148.T>も大きく利食われた。

出所:minkabuPRESS
配信元: minkabuPRESS

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