ETF売買動向=20日前引け、農中Jリート、農中Jリコアが新高値

配信元:株探
投稿:2019/08/20 11:35
 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.8%減の749億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同5.8%減の668億円だった。

 個別ではNEXT REIT <1343>東証REIT ETF <2555>iシェアーズ・コア Jリート ETF <1476> 、NZAM REIT指数 <1595> 、SMAM 東証REIT指数上場投信 <1398> など10銘柄が新高値。ダイワ金融上場投信・TOPIX-17 <1649> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS パラジウム上場投資信託 <1675> が10.51%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.41%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は3.80%安、NEXT 南アフリカ株式指数 <1323> は3.26%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が79円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金455億300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均656億7300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が129億3200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が27億4300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億6900万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が7億1200万円の売買代金となった。

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