マーケットコンディション
昨日のドル円は、105.27円で始まると、東京時間は連休明け買戻しが先行し105.58円まで上昇。その後、追随する買いはなく105.30円前後へ失速。ロンドン時間、米中貿易摩擦や香港デモ拡大などを嫌気し、105.06円まで下落。NY時間、米通商代表部(USTR)は中国に対する関税第4段で、携帯電話やパソコンなど一部製品への適用を延期(9/1→12/15)と発表。また、中国商務省は「劉鶴(りゅう かく)副首相がライトハイザーUSTR代表、ムニューシン米財務長官と電話協議を行った。また、今後2週間以内に再度協議することを計画している」との発言を受け、NYダウ平均が反発。ドル円も106.97円まで上昇し106.73円でクローズをむかえた。