【売り】オリックス(8591)再上昇も慎重なスタンスで調整が入ると判断=フェアトレード田村祐一

■注目銘柄：【売り】オリックス(8591)

■注目理由
7月18日の1,686円から現在は1489.5円まで下げている状況。8月6日は反発したが相場全体に連れやすする可能性もありと判断。

■テクニカル分析
横ばいが続いていた75日移動平均線を大きく下回る形で同社株価は位置しています。追って25日移動平均線も下向きですが、まだ75日移動平均線よりも上に位置しており、今後の短期的に下落トレンドを形成する可能性があるでしょう。

■事業概要
総合リース大手企業。保険などの金融事業の他、不動産なども扱い多角化。エネルギー関連などの事業投資や海外へも展開。時価総額約1兆9,730億35百万円。 PBR約0.6倍

■足もとの業績
直近7月29日発表の2020年3月期第1四半期決算では、営業収益5369億80百万円(前年同期比-11.1%)、営業利益765億51百万円(同-17.8%)、四半期純利益692億10百万円(同-13.4%)となっています。