30日の日経平均株価は上昇。 この先の動きはどうなる??=フェアトレード田村祐一

著者:田村祐一
投稿:2019/07/30 23:05

上昇トレンドはまだ継続!?

7月30日の日経平均株価は、92円51銭高の2万1709円31銭で終了しました。

29日のNYダウが上昇したことで、30日の日経平均株価は下落しました。
30日の値動きの予想を「小幅高になる」、と予想していましたが、その通りの動きとなりました。

さて、7月31日(水)の日経平均株価はどう動くのでしょうか?

私は、引き続き【小幅高になる】と予想します。


日経平均株価は、7月29日の下落で、5日移動平均線を割ったものの、
本日の上昇で5日移動平均線の上にもどった状況です。


7月2日、7月25日の高値、21800円台まであとわずかとなっています。


移動平均線は、上から5日線、25日線、75日線の順番で並び、
上昇トレンド時にみせる、理想的な形になっています。


引き続き強い値動きが期待できると考えています。


21800円台を明確に超えてくれば、4月24日の年初来高値22362円へ向けて上昇していく期待が持てるでしょう。


しかしながら、現在は決算発表のピークとなっており、
業績発表の内容によっては、日本株全体への影響も懸念されます。


さらに、今週はFOMCを控えており、リスクを回避する動きもでてくるでしょう。


以上の点を総合的に考慮して「小幅高になる」と判断しました。
田村祐一
フェアトレード(株)所属
配信元: 達人の予想