マザーズ先物概況:大幅続落、日経平均の大幅安でリスク回避の動きに(2019年7月18日)

配信元:フィスコ
投稿:2019/07/18 15:44
18日のマザーズ先物は前日比18.0pt安の865.0ptと大幅に続落して終了した。高値は878.0pt、安値は862.0pt、取引高は1188枚。

本日のマザーズ先物は、前日の米国株安や円高基調を受けて日経平均が1カ月ぶりに21000円の大台を割り込んだことから、投資家心理が悪化し、マザーズ先物にもヘッジ売りが膨らみ、一時前日比21.0pt安の862.0ptまで下落した。時間外での米国株安や中国を始めとするアジア市場の下落など世界的に進む株安への警戒感も投資マインドを悪化させているようだ。また、今月末にかけて本格化する主力企業の2019年4-6月期決算発表を目前に、業績悪化に対する警戒感も拭えず、このところ閑散相場が続いているだけに、市場では「海外ヘッジファンドなどの仕掛け的な売りも響いた」との声も聞かれ、先行き警戒感が広がってきている。本日のマザーズ市場は、急ピッチの上昇に対する警戒感から利食い売りが先行したメディアS<4824>が前日比82円(-9.92%)安の745円と反落し、ロゼッタ<6182>も前日比430円(-9.74%)安の3985円と3日ぶりに反落した。一方、本日上場したLink-U<4446>
の初値は公募・売り出し価格(2820円)比2.04倍の5760円で生まれ、好スタートを切った。 <FA>
配信元: フィスコ

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