ETF売買動向＝16日寄り付き、日経レバの売買代金は110億円と低調

　16日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比18.3％減の190億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同19.9％減の173億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国債券 <2519> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2528> 、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.04％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.91％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が52円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金110億3900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均151億6300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が31億円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が18億9700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が3億1300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が2億5900万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が1億9700万円の売買代金となっている。

株探ニュース