ETF売買動向=2日前引け、大和REIT、野村外国株Hが新高値

配信元:株探
投稿:2019/07/02 11:35
 2日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比39.4%減の821億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同40.1%減の767億円だった。

 個別ではNZAM REIT指数 <1595> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512> 、NEXT ロシア株式指数 <1324> 、NEXT REIT <1343> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> など16銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が3.45%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は3.84%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が24円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金594億9100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金521億7100万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が85億8000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が19億6900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億2500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が15億1200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億1100万円の売買代金となった。

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