ETF売買動向=28日大引け、全銘柄の合計売買代金1098億円

配信元:株探
投稿:2019/06/28 15:05
 28日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比13.6%減の1098億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同14.8%減の1001億円だった。

 個別では上場インデックスファンドアジアリート <1495> 、NEXT シンガポール <2045> が新高値。

 そのほか目立った値動きではETFS ガソリン上場投資信託 <1691> が6.22%高、One ETF 国内金先物 <1683> が5.24%高、ETFS 白金上場投資信託 <1674> が3.81%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS エネルギー上場投資信託 <1685> は5.06%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が62円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金692億7700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均770億1300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が169億8500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が37億7100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が25億5800万円、上場インデックスファンド225 <1330> が16億2100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億4800万円の売買代金となった。

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