マーケットコンディション
昨日のドル円は、107.27円で始まると、東京時間は、「米中の通商交渉チームは対話を続けることで合意」との報道で107.40円まで上昇。その後、中東の地政学リスクを嫌気し107円を割り込み106.77円まで下落。その後は、実需買いなどで107円台回復。ロンドン時間は、107円を挟む小動き。NY時間、6月米消費者信頼感指数・5月米新築住宅販売件数が予想を下振れすると、106.83円まで下落。その後、パウエルFRB議長が、米国利下げ観測に対する過剰反応を牽制する発言をすると、107.40円まで反発となり、107.16円でクローズをむかえた。