マーケットコンディション
先週末のドル円は、107.28円で始まると、東京時間は米国の利下げ観測や中東における地政学リスクなどで107.04円まで下落。ロンドン時間は、下げ一服。欧州圏の製造業・サービス部門PMIが好調となると、ユーロ円やポンド円が上昇。ドル円も107.50円台まで買い戻された。NY時間、6月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を下振れると107.39円まで下押しとなったが、5月米中古住宅販売件数が予想を上振れすると107.73円まで上昇。しかし、その後は、米利下げ懸念から失速し107.33円でクローズをむかえた。